ザンビア滞在中にスーパーモデルの冨永愛さんがプロジェクト地区を訪れるという一大イベントがありました。現地ではNHK、VOGUEの取材なども引き連れて合計12名の大移動。ランクル3台で村々を移動しました。
広報担当の私ですが、お恥ずかしながら実はテレビの取材同行は初めて。スーパーモデル同行は未知の世界。今考えるとよく担当させてもらえたなあと思います。色々不手際ばかりで、関係者の皆様にはご迷惑をおかけしました。無事撮影を終了し帰国することができ、冨永さん、NHK、VOGUE、現地のザンビア人スタッフ、村人たちに心から感謝しています。ありがとうございました!
冨永さんは言うまでもなく、ディレクターもカメラマンも音声マンも、VOGUEのフォトグラファーやライターも全員私以外はプロ中のプロ。みなさん、目まぐるしく変化する状況に臨機応変に対応しながらしなやかに取材と撮影をこなし、寝る間もない過密スケジュールにも関わらず、楽しむことも忘れないパワフルな方々でした。

一番印象に残っているシーンはトンガ族の村での子どもたちとの交流。冨永さんって無邪気で少年っぽくて、本当に子どもが好きなんだなあと思いました。突然、蟻塚や蟻地獄を熱心に研究したり、土の上にどっかーんとあぐらをかいて座ったり、いつのまにかたくさんの子どもたちに囲まれていて、部族語が通じないのにすっかり打ち解けて遊んでいました。
そして、とにかく勉強熱心。私の一言一言を車中でも村でもどんどんメモるので下手なこと言えないなあと緊張しました。現地のことをもっと知りたい!という意欲に感動しました。

↑村人の話を聞いて熱心にメモを取る冨永さんと通訳する私。oshio撮影。
冨永さんとの車中の会話で印象にのこっていることがあります。
私がちょっとイライラしてしまい、現地の担当者、アルバティーナがもめた時のこと。すっかり落ち込んで「あんなひどいこと言うんじゃなかったなあ。」と、なんだか疲れも伴って涙が出そうになりました。そしたら冨永さんが「大丈夫だよ。彼女はビッグママだから。大丈夫だよ。」って窓の外を見ながらつぶやいたんです。
涙を我慢していたのに、逆にその温かい言葉でポロポロっと涙が出てしまいました。冨永さんと一緒に現地に行けてよかったです。冨永さんって少年みたいで、ぶっきらぼうで優しい、そして彼女自信もビッグママなのかも知れないですね。

(↑この写真、昨日発売の25ansに掲載されました!oshio撮影)
サボり続けてランクがかなり下がってますが、
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