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ワカのサンキューブログ
統計データを面白くするロスリング博士の話
Women Deliver 2日目@ワシントンDC。
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©Sam Hurd/ Women Deliver

二日目は研究者、専門家による発表、データの検証、試験プロジェクトの成果発表など、かなり専門的な内容でした。あまり専門的な内容を書くつもりはありませんが、どうしてもロスリング博士だけは紹介したいので書きます。
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©Sam Hurd/ Women Deliver

統計データを面白くする博士、ということでYou TubeでもGoogleでも大変有名になったハンス・ロスリング博士が会議で基調講演をしました。いつもなら半分寝ながら聞くであろう難しい数字とグラフのスクリーンが、ロスリング博士の手にかかれば、瞬く間にエキサイティングなエンターテイメントに早変わり。どれぐらいおもしろいのかは、このリンクのYou Tubeの画像見てください。

ロスリング博士によると、統計から家族計画と妊産婦死亡には密接な関係があることがわかると言います。彼のデータ分布図(下のグラフ)を見ると、収入が高いほど、子どもを産む数が少なく、子どもを少なく産む国ほど妊産婦死亡率が低いということがわかります。いつ何人産むか女性が決められるためのサービス、そしてその権利を保障されることが女性の命を救っているということなのだそうです。
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縦軸が妊産婦死亡率、横軸が年収、マルの色が女性一人当たりの出産数を表しています。

早起きをしたのでロスリング博士を目の前で見ることができました。博士は本当に統計が好きなんだなーということがよくわかるくらい、かなり興奮して話をしていました。

我らがスター、IPPFのジル・グリア事務局長は午前中の本会議の進行役でした。いまだに女性の出産における決定権がなく、サービスもない地域がたくさんある中で、一体世界はいくらその改善に投資すればいいのかという疑問が投げかけられました。必要な投資額は2015年までに2500万ドル(約25億円)だそうです。それだけを聞くと大きい額に感じますが、これは年間一人当たりたったの5ドル(約500円)という計算になるそうです。1年に一人当たりたったの5ドルで、妊娠・出産でなくなる女性は7割減るそうです。
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©Sam Hurd/ Women Deliver

会場の外は参加者やプレス関係者でにぎわっていました。
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©Sam Hurd/ Women Deliver
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©Sam Hurd/ Women Deliver

実はたくさん有名人が参加していたみたいです。ハリウッド女優のレイチェル・リー・クックとか「HEROES」のトレイシー役のアリ・ラーターとか。
「Lの世界」のベット役ジェニファー・ビールスを目の前で見ました!!↓ 一瞬きれいすぎて誰かわからなかった。。。
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©Sam Hurd/ Women Deliver

会場でIPPFのミラレスにばったり会いました!CSWではoshioとすごーくお世話になったんだよねー。Makoと二人で交代で写真を撮りました。(逆光だったけどねー ^^;)
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午後の分科会で伝統的な産婆さんと出産キットの配布についての議論があり、かなりヒートアップして面白かったのですが、それはまた明日書きます。

ではおやすみなさい。

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by joi-waka | 2010-06-11 13:07 | 世界の仲間たち
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