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ワカのサンキューブログ
ロンドンの飲み会と地下鉄事情
ホワイトリボン・アライアンスでの勤務は2週目に突入。
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仕事の内容に関しては、きちんとまとめて発表したいので、当面はその他のオフィスや同僚、プライベートのことを書きたいと思います。

昨日はオフィスの人たちが私のウェルカムドリンクを開催してくれました。チームにエンバンクメント駅のそばのロンドンで一番古いワインバー「ゴードンズバー」に連れて行ってもらいました。
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6時開始でワインとパテとチーズ。なぜかオックスファム・インターナショナルのスタッフも加わり仕事とプライベートの会話、日本の津波の後どうだったかなどの質問がおり混ざりながら8時半に終了しました。
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毎晩いろんな同僚に様々なイベントにひっぱりまわされてめまぐるしい毎日を送っています。ブリジットは私の生活全般を気にしてくれています。そして、ケイティとジェームスが私の社交担当みたいなかんじです。ジェームスはロックが好きで、その情報をいろいろメールに送ってくれます。ケイティは友達のライブに誘ってくれたり、ヒップホップのダンスクラスに(半ば強引に)誘ってくれたりします。(汗)

そんなこんなでブログを書くひまがあまりないので、時間があるときにテーマに分けて書き溜めようと思います。昔イギリスで学生をしていたことがありますが、学生と社会人とではやっぱり経験することも全然違って、本当にいろいろカルチャーショックを受けています。

今日はロンドンの仕事の後の飲みと地下鉄について書きます。

◆仕事の後のパブ

ロンドンでは、仕事の後の飲みは基本的にパブでビールを飲むことが多いようです。「飲みに行く人?」と誰かが声をかけていく人は6時にパブに集合です。私は飲み会が大好きなので、飲みに行くこと自体は楽しいばかりですが、ロンドン式は東京とは全然違うみたいです。そうとうまじめな飲み会でなければ、彼女、彼氏、友達、家族、誰でも連れてきて大丈夫です。だから、「他の約束があるのごめんね。」と言うとみんな「じゃ連れてきなよ」となります。だからみんな同僚の家族や友達を知っています。

ビジネスで飲むのはたいがい夕方。国会議事堂での会議は必ずワインが出るし、夕方の会議の後はパブに流れるのが通常だそうです。昼間っからビジネスで飲んでいるスーツ姿の男性たちを時々見かけますが、あの人たちは金融マンなのよ、とケイティ。「顧客のお金で飲み放題。だからイギリスの銀行がやばくなっているのよ。」「私のフラットメイトのジェフなんて、投資アナリストなんだけど、飲んでばっかり、何を『分析』してるんだかねー。」とのこと。

「日本ではビジネスで飲んだりするの?」と質問されたので、「日本には『飲みニケーション』という言葉があって、『飲み』は『ドリンキング』でつまりビジネスで飲んでお互いのコミュニケーションをはかるという意味だよ、と言うと、みんな「すごいわ!ノミニケーション!!!」と大盛り上がり。日本ではあんまりいい文化とされてないんだけど、と補足する間もなく。。。

プライベートでもパブが主流らしく、ジェームスは「ワカ、まずは家の近くで行きつけのパブを見つけないと」。とは言え、日本でも一人で居酒屋など入ったことがないので、いきなりロンドンでパブに一人で入ってビール飲むなんてハードルが高すぎます。「一人で行って何するの?」と聞くと「ソーシャラーイズ!ワカ!!」(何だっさいこと言っているの的なノリで)とケイティ。いやいや、見知らぬ土地で一人で行ってパブで友達作るなんてたいがい無理でしょ。

オフィスの近くのパブ↓ 
(しかもオフィスの緊急時の集合場所に指定されている。)
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日本人からすると、空きっ腹につまみなしでパイント(約560ml)を二杯以上飲むのは苦痛。すかさずポテトやオリーブを注文すると、「ディナー食べれなくなるよ」と。んー、私、塩っ辛いものがないとお酒飲めないんだよねー。と言いつつ、慣れてくる不思議ととこれが美味しく感じ始めます。しかもご飯を食べないので、どの飲み会もだいたい7時半~8時には終わり、仕事の飲みの後も家でご飯を食べたり、友人とディナーをしたり、プライベートをしっかり楽しむことができます。
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東京では仕事の飲み会が本当に多いので、いつも終電になって次の日二日酔いだったり、ねむかったり大変な思いをしますが、もしかしてこの立ち飲みビール形式を導入すればもう少しワークライフバランスが保てるのかも。


◆地下鉄通勤

通勤は日本と東京と同じでみな一時間くらいかけて地下鉄で通勤しています。そして東京と同じように地下鉄では目をつぶるか、新聞を読むか、しています。東京と同じように時々メークをしているギャルがいて、それを見て、「まああ!」と眉間にシワをよせている私のようなおばさんがいるのも同じです。椅子が一個空くとすかさず誰かがスッと座り、誰かがため息を漏らすのも同じ。スマホをいじっている人も時々見かけますが、基本的に地下鉄は駅も電波が通じないのであまり使えないみたいです。プレステはこの一週間の通勤で一度しか見てないです。
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私は田舎者のせいか、地下鉄の暗くて狭い空間に人がひしめき合っているのが大嫌いで、東京では地下鉄で通勤しなくていいところにしか住んだことがありませんが、ロンドンではJRのような中心部を網羅する電車がないので地下鉄に乗らざるを得ません。ロンドンの地下鉄は東京以上に暗く暑苦しく、息苦しい。世界一古い地下鉄というだけのことはあり、なん駅か乗っているとすぐに鼻の中が真っ黒になります。来週からは自転車通勤にしようかと思っているほど。でも疲れた表情をして地下鉄に乗っているイギリス人を観察するのも結構楽しかったりします。

私が見る限り東京の地下鉄との大きな違いは三つ。
1.席は譲っても逃げない。
2.知り合いでもないのに会話を始める
3.新聞は回し読む

1.ですが、驚くことに、荷物を持っている人や年配の方に席を譲る人を何人も見かけましたが、みんな席を譲っても逃げない。どういうことかと言うと、満員電車で席を譲ってももし次の駅で近くの席が空いたらそこにまた座るのです。日本だと、譲る相手が遠慮しないように「私もう降りますから」的なウソをついて見えないところに逃げて行く、譲られる相手も「いやいや私も降りるんで。」と逃げるので次の駅で乗って来た何も知らない私のようなOLがひょこっとその空いた席の恩恵を受けたりします。譲ったのに空いた席を目ざとく見つけて座るなんて日本だったら「あの人、本当は座りたいんじゃん」的な眼差しを感じるような気がしてしまいます。ブリジットに言わせると、「あなた座りなさいよ」「いやいやあなたが」と言っている方がかっこわるいのだとか。この辺りは人の好みにもよるのかも。

2.については私も何度か話しかけられました。ほとんどがiPadで日本語をタイプしている時。「それ何語?」「アルファベットからどうやって変換するの?」と年齢を問わずみんなに聞かれます。で、自分から話しかけるくせに、こっちが一生懸命説明していると、「じゃ僕ここで降りるんで。」と肩透かしを食らわしてきます。どうやら挨拶程度の意味しかないようです。

3.は以前から思っていたんですが素晴らしいシステムだと思います。地下鉄のメトロというフリーニュースペーパーがあって、読んだら椅子の上か窓際に置いて降ります。次にそこに座った人がまたそれを読みます。メトロの内容は多少広告が多いけれど普通の新聞と変わらない内容です。その日の政治や経済のニュースから、セレブのゴシップ、昨日のサッカー試合の結果などが90ページぐらいにわたって載っています。私も早速ハマってしまったオーディション番組「X-factor」のゴジップ記事が多いので気になってすぐ手にとってしまいます。時々メトロに混じってサンなどの大衆紙を見つけることもありますが4回に一回ぐらいです。
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ブリジットに、「地下鉄の新聞の回し読みは素晴らしいと思うのよね。」と言うと、「日本ではやらないの?」
私の知る限り東京ではやっていないのでそう答えると、「読み終わった新聞はどうするの?」と。「持って帰るか捨てるかじゃない?」と答えると、「あらもったいない。」

「日本では人が読んだものはあんまり触りたくないよ思う人が多いのかも、」と言うと「図書館は?」と。確かに。フリーニュースペーパーを回し読みをすればゴミは減るし広告主は喜ぶし発行部数少なくてすむしいいことづくし、東京でもやったらいいかも。

↓ロンドンでも!↓
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by joi-waka | 2011-10-13 23:50 | 仕事のことは忘れて
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