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ワカのサンキューブログ
ハッピーラマダン!
週末素敵な出会いがあって、ウキウキしていたら、
私のウキウキがアフガニスタンまで届いたのか、
アフガニスタンのババックから久々のメッセージが。

「Ramadan Mubarak!」
ラマダン・ムバラクとは「ラマダン(断食月)おめでとう!」という意味。

アフガニスタンは今ちょうどラマダン(断食)の真っ最中。
今年のラマダンは8月1日~30日なのだそう。
アフガニスタンはこの時期は40度を超える猛暑になるので
断食しながらのの昼間の仕事はとても大変だと思います。

もちろん、毎年夏にラマダンということではありません。
イスラム暦の1年は太陽暦よりちょっと短いので
ラマダンの時期も少しずつずれるのです。

ラマダンの期間はおひさまが出ている時間は食事をしたり水を飲んだりすることができません。断食の他にも、喫煙やセックスなども昼間はできません。頭の中でエッチなことを想像した場合はどうなのか、というと、
「それは神様(アラー)と私の間のこと」なのだとか。
つまりはその人の信仰の度合いによるということかしら。

もちろん妊婦や乳幼児、病気の人など断食を免除される人もいます。

お金に余裕のある人は収入の2%を貧しい人に寄付するのもこの期間です。食事も一緒に分け与えたりします。困っている人のために祈りをささげます。とにかく他人を思いやり、あらゆる欲を我慢する、とても神聖なイベントなのです。

以前、ウズベキスタンの友人たちとラマダンを一緒に祝ったことがあります。ラマダンって神聖だし断食するし、修行のようにつらくて大変なもの、というイメージがありますが実はすごく楽しい。

夕暮れとともに家族や友達と集まって、たくさんのご馳走を食べることができます。これはIfter(イフタール)と呼ばれて、お祝い事のようなかんじです。昼間食べない分、罪の意識なくお腹いっぱい、スタミナのある食事(羊の肉)などが食べられます。
昼に真面目にしているので、夜ははじけてよろし、ということで、
ジョークを順番に言って笑ったり、結構夜更かししたりします。

アフガニスタンのイフタールの前のお祈り
(今日のババックの夕食)
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一番楽しいのはラマダン明けのお祭り。
その時は連休を取って旅行に行ったり、親戚で集まって祝ったり、
プレゼントを渡したり歌ったり踊ったりします。

さて、ウズベク人と私の断食がどうなったかについてですが、
楽しいと言いつつも、私は2週間も続きませんでした。。。
最初の1週間は夜食べ過ぎて胃がもたれて昼間食欲がなくなるので
順調なのですが、1週間を過ぎると体が慣れてきて
お腹がすくようになります。
そしてなぜかフライドポテトとフライドチキンが無性に食べたくなります。
初のラマダンを完走できなかったおひとりさまですが、ラマダン明けの盛大なお祝いにはもちろん参加して歌って踊りましたとさ。

ところで、ラマダン中は人として基本的にしてはいけないこと
窃盗や殺人、争いなど絶対にやってはいけないんですが
最近はラマダン中も治安が悪化しています。

8月2日 アフガン北部で自爆テロ(ロイター)
http://jp.reuters.com/article/worldNews/idJPJAPAN-22493520110802

8月7日 NATOのチヌーク墜落 38人死亡(NHK)
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110807/t10014747801000.html

アフガニスタンでの2年間の赴任を終えて帰国したばかりの
某独立行政法人のKさんと先週お食事をする機会がありました。
Kさんも治安は悪化の一途をたどっていると言っていました。
今でも爆弾や銃撃の夢を見るそうです。
ババック大丈夫かな。


さて浮かれながら始まった1週間ですが
仕事のほうは全然うまくいきません。。9月に予定している企画の準備が全然間に合わないのです!
こわいよー。とブログに逃避してしまう私。。。

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by joi-waka | 2011-08-10 00:22 | アフガニスタンの人々
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