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ワカのサンキューブログ
光の話② ザンビアで。。。
ハッチさんからの「光は人の記憶に残る」のコメントがありましたので、今日は記憶に残った光の話。

先日ザンビアに行ったとき、ホテルで停電にあいました。停電なんて途上国は頻繁にあることだし、もちろんスーツケースにロウソクを入れてあったのですが、今回の停電は3時間。とっても長かった!

正直、この年になっても、ホテルの部屋でロウソクの明かりだけで一人ぼっちっていうのは結構びびります。特にトイレに行くときなんか、恐ろしい!持っているロウソクの光が揺れて、シャワーカーテンに自分の影がゆらーん。。。もう、こうなると鏡なんて絶対見れない!「でもアフリカだから日本のゆうれいは来れないはず!だいじょぶだいじょぶ。」と言いながら、歯を磨いているとロウソクの火が消えて真っ暗に。。。「あぁぁライターをベッドの横に置いてきた!」
半分泣きながら過ごした本当にこわーい夜でした。。

停電などはまだいいほうで、ザンビアの農村では電気が通っていないので、昼間も夜も家の中は真っ暗。家の中が暗いので、キッチンも客間も洗い場も全て外にあります。村人たちは朝4時ごろから起きて田畑を耕し、夕方には家に帰って8時前には寝るそうです。人間ってやっぱり太陽とともに起きて、太陽とともに寝るのが一番あってるんだよね。(と言っている私はもちろん超夜型。現在夜中の1時。)

今回、そんな病院のない村での助産師さんの妊婦健診を見てきました。妊婦さんの健診なので外でやるわけにはいきませんから、村の集会所の一室でやります。ランプもない場所での健診は昼間でも大変です。助産師のアルバティーナさんは、窓からもれる光を頼りに、まだ18歳にもならないであろう少女の目を見たり、足のむくみをチェックしたり。そしてトラウベと呼ばれるラッパのような聴診器(日曜に「JIN-仁」を見た方はわかるはず。)を使ってお腹の赤ちゃんの心音を確かめます。

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「大丈夫。赤ちゃん元気よ。」のアルバティーナの言葉に、はにかみながら嬉しそうにありがとうを言って部屋を出て行く若い妊婦さんたち。ドアの外には、助産師さんがいることを聞きつけて、夜になっても終わらないくらいの数の妊婦さんが行列をなしています。帰りが遅くなったときは夜、車で寝ることもあるんだって。アルバティーナさんが神様が送ってくれた天使のように見えたのは、窓からの光のせいかな。

記憶に残った光の話でした。
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by joi-waka | 2009-12-09 01:56 | ザンビア・タンザニア
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